秀直です。
羽田からのフライトも順調にシカゴに到着した。
immigration、customも何ら問題なく通過。
baggageも無事引き取り到着ロビーへ出る。
airport-wifiにコネクトすると、すぐにメッセージの受信を確認する。と同時に車の中から手を振ってくれる女性が目に入る。
10数年ぶりではあったものの周りは外国人だけの中の日本人。
わかっていたがガラス越しの運転席に座る彼女は頭の色こそ白が混ざるも、中学時代の同級生まさしくようこさんだった。
お互いに数秒の興奮に支配されたのは言うまでもない。
さっと車を出し、現実に戻る。
息子さんの学校への送迎もあり、まずは彼をpick-upに向かう。
当然彼と会うのは初めてだ。
高校生の彼はやはり血筋、音楽の道を歩んでいるそうでジャズのドラマーとして腕と知識を磨いている。
すでにボストンの大学にも合格しており、あと複数の選択肢を模索中らしい。
nice to meet you.かと思いきや、こんにちは！初めまして！だった。
ナチュラルなバイリンガルをと自宅では日本語、外では英語という二刀流。
クールな雰囲気を持ちつつ、まだまだ幼さも残る男の子ってとこだが、きっと日本とアメリカ、音楽と何かの架け橋になっていくのだろう。
ぜひとも数年後のその姿を楽しみにしたい。
彼をハイスクールへ届けたあと可愛らしいカフェへ連れて行ってもらい、弾丸のような会話が始まるのだった。
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