秀直です。
Cafe de Marには毎日素敵な方々がお越しくださり、それだけで元気と幸せを感じずにはいられません。
いつも本当にありがとうございます。
実はつい先日、私と２０年の時間を共に過ごしてきた愛娘（愛犬）ハナコが永遠の旅へ出発しました。
石垣島で生まれたその日から、お互いを支え合い癒し合い、平凡な毎日にいつもスパイスを添えて一日の終わりを笑いで締めくくらせてくれた家族の一員でした。
石垣から浜松へ拠点を移す時、石垣に残していこうかと悩みましたが、離れる辛さをお互いが認めることが出来ず浜松へ連れて来たのが早１５年も前になります。
飛行機の貨物室からギャンギャンとわめく声が客室にも聞こえてくるほど怖い思いをさせてしまい、船で海を渡る選択肢を選ばなかったことを今でも後悔しています。
名古屋空港で降機して抱き合ったときの安堵感と私の肩を鷲掴みした爪の痛さも昨日のことのように思い出されます。
車で旅した天橋立。
臆病なくせに生意気で、甘えん坊。
２０年の思い出は文字では書ききれません。
悲しくて泣くことはほぼない私ですが、火葬される直前は思わず込み上げるものがありました。
最後はCafe de Marのバナナスムージーを口に含んでくれて「もっと早く飲ませてほしかったな」と言ってるような安らかな笑顔で旅たちました。
感謝と幸せを与えてくれた君にはありがとうしかありません。
悲しみは喜びへのステップとして。
Cafe de Marの存在そのものがこれからたくさんの人達にとって幸せを届けることの出来る場所として在り続けらえるように今日も笑顔でお迎えいたします。
私達も皆さんの笑顔が心の支えです。
今日もCafe de Marで会いましょう！
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