カフェ創設の裏側①

Hola! buenas noches!
皆さん、こんばんは！サーフィンとスペイン語を習得中の祐輔です。

本日から「カフェ創設の裏側」という名のストーリーを載せていきたいと思う。
ぜひプライベートビーチに来た感覚で見てくれると嬉しいです。

— ヒストリー —

私たち3人がサーファー歴33年の秀直さんのカフェ立ち上げの信念に共感し集ったのは
今からちょうど7ヶ月前の21年4月のことでした。

こちらは創設前のカフェの建物です。
これを見た時、正直3人とも「え…何にもない。これを全て自分たちでか…笑」と
極度の不安を胸に抱いたのを覚えています。
そう思うのは当然で、業者に全て委託するコストはないし、誰一人としてDIYの経験すらなかったからです。

ただ、カフェのコンセプトの一つとして、人の温かみある空間を創りだす。を大切にしていることから、自分たちで何かを成し遂げたいという希望感も同時に湧きました。
その環境に入ってみないと本気でやろうと決断できなかったし、ゼロから形にする経験は人生で中々出会えなかったから、今では本当にやってよかったと思っている。

まずは看板作りから始めました。
看板って聞くと、鉄板や壁に印刷したものを思い浮かぶのですが一味違うんです。
発砲スチロールで文字を切り取って防水カラースプレーで塗布する。
「まじですか！！ 初っ端からDIYの極みですやん笑」

ただ文字を切りとるのではなく、看板に貼るロゴ文字の「Cafe De Mar」の大きさのバランスを考えながら、一文字一文字の寸法を測るにはかなり難しく万年、小学校の工作評価で、2を叩いている自分には、初日から立ちはだかる大きな壁だった。
そんな器用さや正確性が問われる中、秀直さんは慣れているかのように、型を取って私の2倍の速さでハサミを切り込んでいきます。(ということは秀直さんは工作評価５なのか)
そんなことを考えながら看板の型取りが完成しました。

カフェの象徴でもある看板がどのように変わっていくのかが楽しみだ。
次回はスプレー塗布からスタートです。
ハプニングも毎回とあるのでお楽しみに。

husta pronto! chao!   祐輔