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カフェ創設の裏側⑤

カフェ創設

「アイデア尽きるころ、救世主現る。」

Hola! noches! 皆さん、こんばんは。
カフェ事業の仲間とコスタリカサーフトリップを目前にしている内一人の祐輔です🇨🇷🏄‍♂️
現在は4人でカフェを運営しておりまして、携わっている方のヒストリーを知りたい方はこちらをCHECK👉「スタッフ紹介

前回で内装が終了し、今回から外装に取り掛かっていきます。
※前回はこちら→カフェ創設の裏側④

朝日で目を覚ますころ、カフェを運営している私たちが普段関わっているコミュニティ(Team play the Earth)の中に、GACKT大好きイケメンサーチニストの異名を持つ家事歴20年の女性が、カフェ創設の話を聞きつけ、遥々’うどんの国香川’から車で約6時間かけて来てくださっていた。
この方がのちに、小屋の外装のある箇所を変革に導く救世主となる。

話は戻り、これからの外装を4人で考えていたところ、右側にメニュー板、中央に「TAKE OUT看板」と受け取り口、左側には外観がシンプルにならないよう、塗装したベニヤ板を設置する方向にした。
ベニヤ板の上から、のちに黒板設置やDIYを楽しみたいのも理由の一つだった。

ただ、1枚の大きいベニヤ板を設置しても良かったのだが「見た目が全然可愛くない」と満場一致の声が上がり、ホームセンターで、板をなんと6分割し且つ5cm刻みでカットした。

板の長さと色を変えることにより、殺風景な小屋に命が芽吹くような演出も可能になった。
残りの黒板と受け取り口も寸法を測り設置した。


とても1万円以内とは思えないクオリティとは思えないほどの色味やバランス、外観に感動した。
受け取り口も、全体的に暗めな外観だったので白で統一し、右下の棚も花を添えるのにぴったりそうだ。

次に外観のミソにもなる「TAKE OUT」の看板に取りかかった。
最初は、看板の位置を軒下を支える茶色の梁と固定するか、受け取り口の下部に吊るすような感じで迷っていたが、第三者の方がパッと見ても「どんなお店なのか」とインパクト性を加味すると、軒下部分に固定する方向に決まった。

取り付ける作業が辛くても、’なんのためのお店なのか?誰かのニーズに自分達ができることを尽くす’ことを意識して行動し続けなければならない。
それは今もこれからも。。


さて、本題はここから。
色を塗るために、文字バランスを調整しながらTAKEOUTの文字をテープで貼っていく。
角のあるローマ字は寸法さえ取ってしまえばこっちのものだが「O」が非常に曲者だった。直線もなければフリーハンドのため、テープを何度も貼り直している姿はまるで、ドラクエのボスに勝つために何回も死ににいくみたいなものだ。

あらゆる道具を駆使しながら、突き進むこと約1時間半。
もちろんダメだった。。笑

でもその時、香川ナンバーの車の中から、彼女が笑顔でこちらに手を振りながら登場した。
彼女は、素敵な笑顔だけでなく人への思いやりや芸術溢れる感性をお持ちで、私たちも看板や外装のことを彼女にアドバイスを求めていたかのように、到着して休息も取らせない勢いで相談した。

すると彼女の口から「Oをオレンジのイラストにしたらいいんちゃいます? フリーハンドも味があるし海やスムージとも合いますし🍊」と。。
「その手があったか!」と私たちは声を揃えて納得した。
その時、文字という固定概念に囚われると何も新しいものも生み出せないということを実感した。

彼女が来てから今まで停滞していた作業も進み約2日間かけて、ようやく看板のゴールが見えてきた。
オレンジの色味や皮の白い部分など、器用である特許を生かしてデザインから書き起こしまで全て行っていただいた。


そしてついに完成!歓喜と感動で表せないほどの嬉しさ。
カフェデマールのコンセプトでもある、関わっている方と共にカフェの空間を創り上げていく。
これらを強く実感した1日だった。

次回は、壁アート?ならぬチョークでここまで書いてみた!のお話でお届け。

公式ラインにも最新情報アップしていくので、あなたのお好みのスムージーの名前と共に、ぜひ友達になって教えてくれたら嬉しい。

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Hasta pronto chao!!
スタッフ 祐輔

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